2025年11月下旬、人気ガールズグループNiziUがSNSで大炎上しています。「NiziUに何があったの?」「メンバー不仲説は本当?」「紅白に出ないのは炎上のせい?」など、多くの疑問の声が上がっています。
この記事では、NiziU炎上騒動の発端から現在までの経緯、そしてファンや世間の反応、さらには紅白歌合戦落選との関係まで、最新情報をもとに詳しく解説していきます。
NiziU炎上騒動の発端は?インスタライブ切り抜き動画が拡散
炎上のきっかけとなった動画とは
今回のNiziU炎上騒動の発端は、2025年11月25日頃からX(旧Twitter)で拡散されたインスタライブの切り抜き動画です。
この動画には、メンバーのリク、リオ、マヤの3人が、アヤカに対して「いじり」とも取れる言動をしている場面が映っていました。動画を投稿したのは、NiziUファン(WithU)を名乗るアカウントでしたが、その内容が瞬く間に拡散され、大きな議論を呼ぶことになりました。
問題視された具体的な場面
切り抜き動画で特に問題視されたのは、以下のような場面です。
まず、リクがアヤカのモノマネや話し方を誇張して真似するシーンがありました。これに対して「バカにしているように見える」という批判の声が上がりました。
また、メンバー同士の会話の中で、リクが不機嫌そうな表情を見せる場面もあり、「態度が悪い」「怖い」といった印象を持つ視聴者も現れました。
さらに、アヤカに対する他のメンバーの接し方が「一軍女子のいじめ」のように見えるという指摘もSNS上で広がりました。
実は過去にも同様の炎上があった?リクの炎上歴を振り返る
2025年3月のインスタライブ炎上
実は今回の炎上は、2025年に入ってから2度目の出来事です。
2025年3月17日に配信されたインスタライブでも、リクの言動が物議を醸しました。この時は、マヤ、アヤカ、リオ、リク、ニナ、ミイヒの6名で配信を行っていましたが、途中でリクが不機嫌そうな態度を見せ、言葉遣いも荒くなる場面がありました。
「最低、ほんまそういうのが腹立つねん」といった発言や、「もういいよ!帰るよ!」という突然の言葉が「怖い」「きつい」と感じた視聴者から批判を受けました。
2023年のニナへの発言も再浮上
さらに、2023年1月にNiziUのYouTubeで公開された動画で、リクがニナに対して「バカか、あいつは」と発言したことも再び取り沙汰されています。
当時もツッコミの一環として発言されたものでしたが、今回の炎上を機に「以前から言葉遣いが荒かった」という声とともに再拡散されています。
ファンからは擁護の声も多数!「いつものノリ」「悪意ある切り抜き」
長年のファンが語る真実
今回の炎上に対して、虹プロ時代からNiziUを応援してきた長年のファンからは、擁護の声が多数上がっています。
ファンの間では、リクの「強気キャラ」や「関西人特有のノリ」は以前から知られており、今回の動画も「いつものメンバー間のじゃれ合い」に過ぎないという見方が主流です。
「メンバー同士の仲が良いからこそできるやり取り」「4人とも楽しそうだった」「全編を見れば印象が変わる」といった声がSNS上で広がっています。
切り抜き動画の危険性
今回の騒動で改めて浮き彫りになったのが、切り抜き動画の危険性です。
前後の文脈や空気感が欠落した短い動画は、視聴者に誤った印象を与えやすく、「仲の良い軽い掛け合い」が「いじめ」に見えてしまうケースも少なくありません。
実際、元の配信をフルで視聴したファンからは「切り取り方が悪質」「アンチによる印象操作では」という指摘も出ています。
JYPエンターテインメントが声明を発表!法的対応も検討
公式サイトでの発表内容
今回の炎上騒動を受けて、2025年11月28日、NiziUの所属事務所であるJYPエンターテインメントが公式サイトで声明を発表しました。
声明では「現在、SNSやオンラインコミュニティなどにおいて、アーティストの権利を侵害する根拠のない噂、誹謗中傷、セクシャルハラスメントに該当する不適切な投稿、ならびにプライバシーを侵害する行為が確認されております」と現状を説明しています。
法的措置への言及
さらに声明では、こうした行為に対して「利用可能な法的対応を検討中」であることも明らかにされました。
JYPはこれまでにも、所属アーティストへの誹謗中傷や悪質なデマに対しては厳正に対処する姿勢を示してきました。今回も同様に、悪質な投稿者に対しては法的措置を取る可能性があります。
NiziUの紅白落選は炎上が原因?その真相とは
紅白落選は炎上より前に決定していた
NiziUは2025年12月31日放送の第76回NHK紅白歌合戦への出場が叶いませんでした。2020年の初出場から3年連続で出場していただけに、ファンにとっては残念なニュースでした。
しかし、紅白の出場者発表は2025年11月14日であり、今回の炎上騒動(11月下旬)よりも前のことです。つまり、紅白落選と今回の炎上は直接的な関係はありません。
紅白落選の本当の理由は?
NiziUが紅白に出場できなかった理由としては、いくつかの要因が考えられています。
第一に、2024年にはデビュー当時のような大ヒット曲が生まれなかったことが挙げられます。「Make you happy」以降、一般層に広く浸透する楽曲がなかったという指摘があります。
第二に、K-POPアーティスト枠の競争激化です。2025年の紅白にはTWICE、IVE、aespa、ILLIT、Number_iなど多くのK-POP関連グループが出場しており、枠が埋まってしまった可能性があります。
第三に、スケジュールの問題です。NiziUは「NiziU Live with U 2024-2025」というウィンターツアーの真っ最中であり、紅白出場のためのスケジュール調整が難しかった可能性もあります。
NiziUメンバーの不仲説は本当なのか?
虹プロ時代からの絆
NiziUは2020年、オーディション番組「Nizi Project(虹プロ)」を通じて誕生したグループです。過酷なオーディションを共に乗り越えてきたメンバー同士の絆は非常に深く、「家族のような存在」と表現されることも少なくありません。
デビューから5年目を迎えた現在も、その関係性は変わっていないとファンは語っています。
「いじり」と「いじめ」の違い
今回の騒動で「いじめ」という言葉が使われていますが、実際にメンバー同士の関係性を知るファンからは「いじりといじめは違う」という声が多く上がっています。
メンバー間の信頼関係があるからこそできるやり取りであり、アヤカ自身も笑顔で応じている場面が多いことから、深刻な不仲ではないと見られています。
ただし、切り取られた動画だけを見た人にとっては、そのニュアンスが伝わりにくいのも事実です。
今後のNiziUはどうなる?ファンができること
2025年ツアーは予定通り開催
今回の炎上騒動にもかかわらず、NiziUの活動は予定通り続いています。現在進行中のウィンターツアーも順調に行われており、メンバーはステージでパワフルなパフォーマンスを披露し続けています。
ファンに求められる対応
今回の騒動を受けて、ファンに求められるのは「冷静な対応」です。
悪意ある投稿に対して感情的に反論するのではなく、事実に基づいた情報を広めること、そして何よりNiziUの活動を変わらず応援し続けることが大切です。
JYPが声明で示したように、悪質な誹謗中傷には法的対応が取られる可能性があります。軽い気持ちでの投稿が「印象操作や誹謗中傷」と受け取られるリスクがあることを、発信者側も認識する必要があるでしょう。
まとめ:NiziU炎上騒動の真相と今後の展望
今回のNiziU炎上騒動について、ポイントをまとめると以下のようになります。
炎上のきっかけは、1人のファンがXで投稿したインスタライブの切り抜き動画でした。リク、リオ、マヤがアヤカをいじっているように見える場面が拡散され、「不仲説」「いじめ疑惑」が広がりました。
しかし、長年のファンからは「いつものノリ」「悪意ある切り抜き」という擁護の声が多数上がっています。JYPエンターテインメントも公式声明を出し、誹謗中傷に対する法的対応を検討中であることを明らかにしました。
紅白落選については、今回の炎上とは無関係であり、ヒット曲の不在やK-POP枠の競争激化、スケジュールの問題などが原因と考えられています。
NiziUは虹プロ時代から5年間、苦楽を共にしてきた仲間たちです。一時的な炎上で彼女たちの絆が揺らぐことはないでしょう。ファンとしては、今後も変わらぬ応援を続けていきたいものです。
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